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11月*花あそびの風景(子ども) 〜箱から飛び出すお花とオバケ

2022.10.24 Posted in diary, news/blog, フラワーレッスン | No Comments »


11月の花あそびは、
子ども達が待ちに待ったハロウィンアレンジです♪

今回、工作はこの5種類を用意して、
この中から好きなものを選び作ってもらいました。

「全部作るー!」と張り切るお子様も
「面倒くさいのはやめとこうかな、、」というお子様もいたり 笑
何が良くて何がダメという話ではなく、
自分の作りたい世界を想像しながら選ぶ事を楽しみ、
そして必要なものそうでないものを時間枠の中で選ぶ体験もまた大切な事かなと考えています。


全部作りたい子は必死に手を動かしてどんどん作成しました。

中には、
「全部作りたいけど時間が足りないから代わりにコレ作って!」
と交渉してくるお子様もいたり 笑

みんな、成長とともに賢くなってきます♪

さて、私はどうしたかというと・・・
工作の時間内で作れなかったものは、アレンジを完成させた後残った時間で作る!
と提案。
みんなすんなりとOKしてくれました。
完成したアレンジを見ると、
きっと必要なもの、そうでないものがよりハッキリ見えてくると思ったからです。


あと目を描くだけなのに、、
それでも時間で区切って手を止めアレンジに取り掛かる子ども達。
余計な口出しはせずそれぞれのお子様の判断に任せます(*^^*)

お花もみんな真剣にいけていきますよー


「こんな世界を作るの!」
と、イメージを形にしていく人もいれば、
色合いや形のバランスを見ながら作っていく人もいたり。


こんなに楽しそうな表情で♡
お花をいけながら、おままごとが繰り広げられていてね、
とっても可愛らしかった。
初めて一人でレッスンに来てくれたから、
一人で歩く道のりのドキドキやそわそわした気持ちを
お花のお友達と一緒に共有しているのかな?
と、そんな姿にも感じました♡

それでは、出来上がった子ども達の作品をご覧ください♪



私はお隣で見守るだけで、
お花と会話しながらできた作品がこちらです☆

お花と工作で作ったオバケ達が本当に楽しそうに
寄り添い会話しているような雰囲気ですね〜
作り終わってお話を聞いて見ると、家族なんですって♡
このお花はお父さん、お母さん、弟くん、、と。
素敵だな〜

工作で作ったお城はアレンジの中には登場せず、
お母さんへのメッセージカードに^^
チラッと見せてくれたカードには、
「おかあさんだいすき♡」と書かれてありました♡♡



毎回こだわりの作品を作ってくれるAちゃん。
今回は「かぼちゃの家」を作ってくれました。
そして、この風景は「自分の住みたい理想の家」なんだそう^^
もう、それはそれは楽しそうで♪
途中から立ち上がりダンスしながら作ってましたよ〜 笑

かぼちゃの家は、かぼちゃ食べ放題!なんですって。
黄色いカンガルーポーはバナナ 笑
かぼちゃの前に広がる黄色い絨毯は、トランポリン♪

とっても楽しそうなお家ですね〜(*^_^*)



カメラの設定を間違えていてて、色あせて写ってしまいましたが、、m(_ _)m
とっても華やかで大人っぽくアレンジしてくれましたよ。
色合い、形のバランス、見せたいものをどこにこれくらい見せるか、
など、いろいろと考え尽くし作られたアレンジには、
作者の意図を感じ取ろうと、心を惹きつけられる不思議な力がありますね♡


そして唯一蜘蛛の巣にチャレンジしてくれたのもKちゃん!
なんとなく想像できると思いますが、コレ結構細かくて大変な作業なの^^;
2つも作ってくれましたよ〜



そして、娘の作品です。
これはここに、この長さでどう?
と、珍しく確認を取りながらスタートしていたので
「考えず好きに手を動かしてみたら?」と伝えました。
そしたら、全てが箱から飛び出す感じで大爆発 笑
お花が飛び出し、寂しくなってしまった箱の中を埋めて完成させました。
「心の赴くまま」作ってみたそうです。
こういう時間と作品も大切ですね♡

長くなってしまいましたが、、
花あそびを続けていて思うのは、
「自分の好きにやること」
「心を自由に解放すること」が、いかに大切かということです。

子どもに任せきれないのは、
きっと私たち大人の心中にある”不安”や”こうあるべき”という
思い込みが邪魔をしているのかもしれません。
そして、自分の思ったことを満足いくまでやりきった時、
他者の意見や考えを取り込む余裕が生まれるということ。
大人も同じですよね^^

子ども達の屈託のない笑顔、
自由を満喫する姿から大切なことを学んでいます♡

 

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