こちらは、今朝発送したアレンジメントです。

病院勤務していた頃にお世話になっていた方からお花のご注文をいただきました。
数ヶ月前にお父様を亡くされ、月命日の日に毎月季節の花を使ったアレンジメントを
送ってほしいとのご依頼。

大変な仕事、かつ責任ある立場にありながらお父様の死を受け入れ、悲しみに浸る
十分な時間もなかっただろうと想像するだけで胸が痛みます。
毎月お花をお届けすることで、御仏前でお父様と対話しながら素敵な思い出を
振り返って欲しいな。
気持ちの整理に少しでも役に立てればいいなぁという思いを込めて
おつくりしました。

お悔やみのスタイルにこだわらず、届いたお花を見てご家族が笑顔に
なるよう、毎月季節の花と色合いを変え、お届けしていきたいと思います。


明日無事に届き、ご家族の笑顔で新年を迎えて欲しいなとお祈りしています。

２００９年もたくさんの方々に支えられ、応援していただきました。
ご注文いただいた皆様、ご支援くださった皆様、心から感謝しております。
来年は、さらに多くの方にお花の魅力を知っていただけるよう
いろんなアクションを起こしてみようと思っています。

それでは、皆様よいお年をお迎えくださいませ・・・

今朝インターホンの音とともに届いたのは・・・

これっ

「くろよう」３匹でした。
五島での通称「くろよう」はメジナのことです。

「お父さんが11匹釣ったけん送ったよ〜」と母からメールが。
おぉっと・・・そのまま（汗）

頑張って三枚におろし、お刺身としゃぶしゃぶにして食べました。
最近は年のせいか、すっかり釣りに出かけるのも億劫になってしまった父。
昨日の大漁で、根っからの釣り好き魂に火がついた様子。
今朝も釣りに出かけたとか。


全長35㎝の魚を11匹も引き上げる父、そしてそれを捌く母、疲れただろうなぁ。

暖かい親心に暖まりながら、いい年を迎えられそうです。

さぁて、明日は早朝から大忙しだぞー！！！
頑張ります♪

今日も暖かくて気持ちのいいお天気です♪
年内は冷え込む事もなく、割と過ごしやすそうなお天気のようですね。
よかったぁ〜

今朝の市場は、いつになく活気に満ちてました。
年内の表日は、今日を入れて２日という事で、荷が集まったようです。
年末の動きは毎年読めないらしく、皆さん早めに動いている、とか？
ランやマムがどんどん売れていました。
来週も少しばかり仕入れたいのですが、欲しいものがそれなりの価格で
あるかなぁ〜、、、

さてさて、
今年の冬至は、12月22日から小寒の1月5日くらいまでのようですね。
（実は今日まで冬至などの節気は、その日一日をさすものかと思っていました。
次の節気までの期間をさしているんですね（恥））
22日はその事に気づきもせずスルーしてしまいましたので、
昨夜かぼちゃは食べた事だし、今夜は「ゆず湯」に入ってゆっくり暖まろうかな♪

年々月日の流れが早くなるなぁ〜と感じるようになったせいか、
季節の移り変わりを意識して生活するようになってきました。
来年は、昔ながらの習わしや行事等、意識しながら生活の中に
取り入れてみようかなと思っています。
流されるままでなく、意識して行動を積み重ねて行きたいものです。

ここ数日は、暖かくて過ごしやすいお天気ですね〜

明日はいよいよクリスマス。
街のイルミネーションがとってもきれいで、通りを歩いているだけで幸せな気分になれます♡

今年お作りしたクリスマスリースがいろんなご家庭に飾られている様子を
想像すると、嬉しい気持ちになります。
皆様、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか？

今夜は前夜祭ということで・・・（笑）
クリスマス風テーブルアレンジを囲んでクリスマスディナーです。

残り物で何か出来ないかなぁ〜と即席アレンジを作りました。
なので、クリスマスっぽくない淡いピンクのアンスリウムがメインです。
でも、意外とカワイイかも♪


中央には、フローティングキャンドルを浮かべて♪
残り物とは思えない（正：分からない）出来映えですぅぅ（汗）

我が家は濃厚なカボチャのスープにサラダとお肉・・・
と、簡単なディナーテーブルですが、アレンジメント１つ置くだけで
結構豪華な雰囲気を作ってくれます。

えっ・・・料理もアレンジも、ごまかしていませんよ（焦）

明日は朝から仕入れです。
クリスマス気分は今日十分に味わって、明日からはお正月まっしぐらーーー

皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さいね。

さて、これは何でしょう？？

アレンジメントを真上から移した写真なのですが、
規則的に一列ずつ同じ種類のお花を一周させて作りました。

この独特のスタイルは、イギリスの伝統的なブーケにある
「ヴィクトリアンポジー」のスタイルをそのままアレンジに仕上げたものです。

このスタイルが好きだったヴィクトリア女王にちなんで名付けられたそうですよ☆
実はこの時代、誰でも気軽にお花を扱えた訳ではなく、上流階級の家に雇われた
庭師だけが花の世話や装飾をまかされていたそうです。
デザインにも制限が課せられていたとか・・・
そんな歴史を辿り、この現代にまで伝わったデザインって、凄いですよね！



こんな雰囲気の花器を見ると、伝統的な英国風クラシックスタイルが
頭に浮かんでしまいます。

この２つがコラボして完成した作品はShoppingページにてご確認下さいませ♡

ちなみに・・・
私が主に勉強したスタイルは「英国式フラワーアレンジメント」なんです。
英国式は、お庭に咲いているような自然な雰囲気を大切にアレンジをしていくので、
とっても優雅でお花がまるで風にそよいでいるような雰囲気が味わえます。
フラワーデザインの歴史についても少し勉強したので、機会をみて
少しずつお伝えできればと思っています。

プリザーフドフラワーで作ったお正月アレンジです。

仕入れの際、なんとなく気になって購入した花器。
この花器を見た瞬間、苔玉と胡蝶蘭が頭に浮かんで来たので、
浮かんできたイメージ通りに作ってみました。

クリスマスもまだ来ていませんが、
クリスマスが終わるとあっという間に新年を迎えてしまいそうなので、
今日からお正月向けの商品やアレンジなどblogやShoppingページで徐々に
ご紹介して行く事にしました。
いずれも数に限りがございますので、気になっている商品があれば
お早めにお問い合わせ下さいませ。

こんにちは。
１２月になると、なぜか毎年”急に”忙しくなりますね。
仕事もそうですが、忘年会とか、年賀状、友達にも会っておかなくちゃいけない気がして（＾＾）
時間が足りな〜い！と焦ります。

仕事の方はといいますと、、、
ここ数日、プリザーブドフラワー一色でした。
オーダーいただいたアレンジをはじめ、お正月飾りやアレンジなどをせっせと制作！
う〜ん、なかなか素敵♪と自画自賛しながら（笑）気分は既にお正月モードです。

個人的に、プリザーブドフラワーを作る時と生花の時とでは使う頭というか、
感覚が違うような気がしていて・・・
プリの頭になった時に一気に作り込みたい気分になります。
なので、今週は勝手に”プリ週間”という事にしました。

プリザーブドフラワーにも色んな色、花の種類がありますが、
改めて並べてみると、色のグラデーションがきれい☆
そして、色の名前も「ワイン」「クランベリー」「カフェ」「チェリーブロッサム」
「ラベンダー」などなど、美味しそう＆いい香り〜♪が漂ってきそうです。
（ただ、、、チェリーブロッサムを見ると、
いつもなぜか聖子ちゃんの曲がーーー”何もかも〜♪”と流れてきてしまいますf(- -+);　　）




こちらは、『日本の配色』という本。
時々面白い配色を探してみたり、ほっと一息つきたい時に眺めています。

日本の色の表現も様々なんですよ。
「浅葱色」「茄子紺」など野菜の色合いから名付けられたり、
「鴇色」「うぐいす色」など動物から
「桜色」「紅梅色」「あやめ色」など植物に由来しているものなどなど、
改めて眺めると微妙なニュアンスの違いを表現してありとても面白い！
ちなみに、高麗納戸（Canton Blue）という色、ご存知ですか？
歌舞伎界の大立者であった四世松本幸四郎に由来する暗い納戸色の
事らしいです。
歌舞伎の事を知らないと分かりませんが？？
そんなところから名付けられるんだ！と驚いたりします。
改めてじっくり読んでみたくなりました★