秋晴れの気持ちのいいお天気が続き、
今夏のうだるような暑さも記憶から遠のいていきます。
今日は、ちょっと地味ですがー
グリーンのご紹介。
この長〜い葉っぱは「タニワタリ」といいます。
透明感のある色にツルンとした質感とハリ、
タニワタリが入るだけで、一気にアレンジに瑞々しさが
増してくるような気がします。
長さや質感、色をいかしたアレンジはもちろんのこと、
個人的には葉の”ウェーブ”に魅力を感じます。
こんなに色気のある葉っぱ、他にあるでしょうか??
そして、ちょっと裏返してみると・・・
胞子がビッシリ!!!
そうなんです。
タニワタリはシダ植物の仲間なのですよ〜
確かー
藻→コケ→シダ→裸子→被子・・・
という植物進化だったような?(←間違ってたらスミマセン。。)
そう考えると、かなり昔から生息していた植物ということになりますね。
他にも切り花でよく使われる「レザーファン」や「タマシダ」もシダ植物のお仲間。
ハイブリッドの新種のお花も魅力ですが、
お花の陰にそっと潜むグリーンの歴史を辿ってみるのも面白いかもしれません。