さて、これは何でしょう？？

アレンジメントを真上から移した写真なのですが、
規則的に一列ずつ同じ種類のお花を一周させて作りました。

この独特のスタイルは、イギリスの伝統的なブーケにある
「ヴィクトリアンポジー」のスタイルをそのままアレンジに仕上げたものです。

このスタイルが好きだったヴィクトリア女王にちなんで名付けられたそうですよ☆
実はこの時代、誰でも気軽にお花を扱えた訳ではなく、上流階級の家に雇われた
庭師だけが花の世話や装飾をまかされていたそうです。
デザインにも制限が課せられていたとか・・・
そんな歴史を辿り、この現代にまで伝わったデザインって、凄いですよね！



こんな雰囲気の花器を見ると、伝統的な英国風クラシックスタイルが
頭に浮かんでしまいます。

この２つがコラボして完成した作品はShoppingページにてご確認下さいませ♡

ちなみに・・・
私が主に勉強したスタイルは「英国式フラワーアレンジメント」なんです。
英国式は、お庭に咲いているような自然な雰囲気を大切にアレンジをしていくので、
とっても優雅でお花がまるで風にそよいでいるような雰囲気が味わえます。
フラワーデザインの歴史についても少し勉強したので、機会をみて
少しずつお伝えできればと思っています。