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一周忌にお供えするお花。

5月 1st, 2012 Posted in diary, news/blog, アレンジメント(生花) | No Comments »


今日は、強い雨が降り出したり、ちょこっと晴れ間が見えたり、
涼しい風を心地よく感じたり・・・
と、目紛しくお天気の変化を感じた東京の一日でした。

さて、今日お作りしたのはお供えのお花です。

仏様にお供えするお花とと言えば、三角形や菱形で菊をメインに
作られたアレンジメントをよく見かけると思います。

今回のご依頼主さまは、初めてお供えするお花をおくられるという事でしたので、
オーソドックスなものの方がご安心かな?と一瞬考えたのですが、
「色白で、丸みがあり、可愛い観音さまみたい」な故人を
お母さんのように慕われていたと伺い、
それならば、その方をイメージした優しい雰囲気のアレンジメントを
おくりましょう♪
と、色合いや雰囲気をメールにてご確認させていただきました。


ある程度イメージをすり合せてはいても、
その日市場に並ぶ花次第☆というところがあり・・・
今日はどんな感じかな?と市場へ行ったところ、
母の日前という事もあってか、かなりの品薄状態。
いくらグルグルと歩き回ってもお花が増える訳でもないので
頭を切り替え、イメージに近いものをその日市場に並ぶ
お花でなんとかする!!しかない訳ですね〜

そして、私の期待をいい意味で裏切ってくれたこのお花と出会えました♡
その名は「アリウム・ギガンジウム」
ネギ科の植物で、巨大ネギ坊主って感じですね(笑)
しかも、茎をカットすると少々ネギ臭します。。

今回は、箱のサイズもあったので、あまり高さを出せませんでしたが、
元々うーんと茎が長く、その立ち姿が可愛らしくもあり、とっても凛としています。
私は勝手に、京都のお寺の一角に整然と立ち並ぶギガンジウムを想像し、
蓮の花のようなイメージも醸し出しつつ仏前にとても添うお花ではないかなぁと
常々思っていた訳です。

故人の優しさの奥にある、芯の強さを表現しているかのようでもありますね。


そしてこちらはマム「アナスタシア」。
この上品な咲き方に惹かれます♪

この花こそ、故人のおおらかさや何でも受け入れてくれそうな
心の広さと安心、安定感を感じさせてくれるようです。


ちなみに、私の実家は浄土宗ですが、その和尚さんのお話しでは
「人は亡くなった時点で蓮の花の中に入り、
そして四十九日かけて花を開かせ、浄土へ向かい仏となる」
そうです。

一周忌をむかえるご家族、ご友人の方々が故人を偲び、
そしてこのお花を眺めながら、故人との想い出を語り、
浄土の世界がこんなにも穏やかで美しいという事に、
少しでも安堵の気持ちを感じていただけたらいいなと
願っています。


ブルーのデルフィニウムと同じ色合いの
淡いブルーのオーガンジーリボンでラッピングし、
カードを添え、新潟まで発送致しました。

明日無事に届き、ご家族や訪れる方々の心の癒しとなり、
故人とをつなぐ架け橋となってくれる事を願っております。

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