かわいい頭ちゃんがポン、ポン、ポーン
と並んでおりますが、先日のレッスン風景をお届けしたいと思います。
6月は3種類のひまわりを使って、オルゴール型のバスケットに
アレンジしました。
2回目の参加となる小学3年生のAちゃん。
2箇所にさしたアジサイをポイントに、お花の色合いや高さをみながら
ふんわりと大人っぽくエレガントにアレンジ。
好きな花、好きな色など、子どもたちは素直に感じ取ったインスピレーションのまま
それを活かしたアレンジづくりをしていくので、
横で見ていてとってもワクワクします。
初参加のRくん、5歳。
とっても姿勢良く座っておりますが、、
初めて手にする生のお花達にちょっと緊張気味。
ひまわりの茎のザラザラした感じ、ツルンとしたものもあれば、
ふわふわモサモサしたものも・・・
その一つ一つに素直な反応を示してくれるRくん。
はじめは恐る恐るでも、少しずつ慣れてママのサポートもかりながら完成させましたよ。
バスケットのフタ部分にデコレーション。
ちょうど翌日が父の日でしたので、メッセージカードも添えました。
出来上がったお姉ちゃんの作品です。
全体のイメージが捉えられ、バスケットからこぼれ落ちんばかりの
お花たちが楽しげでもあり、エレガントでもあり。
眺めていると優雅な気持ちになるアレンジです。
1年前に比べると、集中力も格段にUP↑↑
事前の説明やポイントについてもきちんと覚えていてくれて、
一言声をかけると「あっ、そうか!」と修正したり、
どうしてもこだわる部分は「本当はこうしたいんだよね・・・」
と教えてくれるので、私も「じゃあ、こういうのはどう?」
と、新たな展開も楽しめる★
ワクワクが高まるとお互いに楽しい時間が過ごせます。
お片づけのお手伝いまでしてくれるようになって、びっくりしました。
ありがとう〜
弟くんの作品はこちら。
バスケットから元気に飛び出すひまわり。
こわごわ作っていたアレンジも、途中から楽しくなってきたようで、
そんな気持ちの変化が現れた作品ですね^^
カードには、お父さんの大好きなアイビーや
夏らしいシールをたくさん貼りました。
後日Rくんに会ったのですが、
◯ちゃんママ!から「お花の先生!」と私の呼び方が変わり(笑)
「あのね、この前のお花、とっても楽しかったんだ。またやろうね!」
と話しかけて来てくれました(*^_^*)
カワイイですね〜
娘の作品。
はい、一番の自由人(笑)
事前の説明は聞いているようなのですが、意思を持って真逆を行きます(^_^;)
結果オーライ!かな。
彼女のこだわりと、個性がたっぷりの作品ができあがりました。
レッスンでは、
正しさを求めて作ることではなく、
お花に触れた感触を楽しんだり、嫌だな〜と思ったり、
いろんなお花の香りに出会ったり、
それぞれ表現にも感じ方にも違いがあって当然であること、
自由であることを思う存分楽しみ、尊重される場でありたい。
違いこそが個性であり、その人らしさ。
とってもステキで素晴らしいことであるということ、
体験を通して子ども達に知ってほしいな、と思っています。
そんな思いを詰め込んで♡
9月から再出発したいと思います。