フランス大使館旧庁舎にて開催されている「NO MAN’S LAND」
なかなか大使館の中を見る機会もないし、その中で繰り広げられる
現代アートの世界に興味を持ち、先週末行ってきました。
場所は広尾駅から徒歩5分のところ。
入り口からこんなゲートがお出迎え♪
ちなみに、入場無料!
受付の募金箱にワンコイン入れて中へ進むと・・・
PEUGEOTがこーんなことに!!!
こちらは前回のイベントから種が飛んできてどんどん植物が育つというコンセプトのもと
部屋の片隅で日本人アーティストが紙をせっせとカッティングしながら植物を育てて?
いました。
ちなみに、部屋の小窓から外にまでニョキニョキッと伸びています。
作者の方いわく、
終了日に向けて段々と落ち葉になり、朽ちていく。
そして残った種がまた次の地へ飛んで行き・・・と繰り返されるそうです。
なんだか、この先ずーっと気になってしまいます。
そしてこちらは、バスケットボールの描かれた紙をクシャクシャに丸めて、
ゴールに向かってポーンと投げます。
紙だからなかなか入らないんですよね。。
そして、この部屋がなんだか好きでした。
壁も床も、そして椅子もすべてトリコロールカラー☆
ちなみに、反対側の壁にはトリコロールカラーに塗られたフランスパンが!!
自転車の絵も立体的に浮いてくるような感じで不思議なお部屋です。
一体何部屋あったんだろう??
この部屋はどんな風に使われていたのかな?と想像しながらいろんな作品に
刺激をうけます。
そして、このイベントのサブタイトルが「創造と破壊」
壊されるのを待つ建物の中で新しいものを作り出す、表現する。
相反する物が共存する場こそ、独特の生命力を感じるような気がして
とても興味深いイベントでした★
2月18日まで開催されていますので、お近くへ行かれた方はのぞいてみて下さいね!
開館時間:木、日曜:午前10時~午後6時/金、土曜:午前10時~午後10時
休館日:月曜~水曜日
在日フランス大使館:港区南麻布4-11-4
入場無料