今日は中秋の名月。
東京は雲が厚く、今の所お月様は顔を出してくれませんねー
我が家では、お月様の登場を待ちながら、お月見アレンジ浮かぶアレンジを眺めております^^
今年のお月見アレンジの工作は、アレンジの中に「立体的に浮かぶお月様」をテーマに、
考えてみました。
まずは、糸を巻きつけて作った黄色いボールの中に浮かべるうさぎさんに色をつけをしてもらいました。
うさぎの型どりをしていたので、それに色をつけるだけで良かったのですが、
やはり子ども達は自由に描きたいのですね♬
裏面を利用してこんな風に絵を描いてくれました。
こちらがオモテ、なんですって(*^^*)
そして、こんな風にゆらゆらと揺れるお月様が出来上がりました。
当初、工作はこれだけの予定だったのですが、
羊毛フェルトの材料があったので、思いつきで小さなうさぎをもう一羽。
事前に形だけ作っておき、目の大きさや位置を決めてニードルを使ってつけてもらいました。
経験と歳を重ね、手先が器用になった分チャレンジできることが少しずつ増えています♡
どのうさぎも、個性が出ていてかわいらしいですね♡
そして、今回のアレンジ全体のイメージは「里山の風景」です。
いつもは切った状態のお花を使いますが、
お花は”生きている”と言うこと、改めて知って欲しいなと思い、
鉢から大切な命をいただき感じながらいけてもらいました。
コスモスを無造作にいけることで山間の風景が出せないかとイメージして
花材選びをしたのですが、
東京ならでは?!なのかなぁ、、
山の景色や木々や花々がどんな風に咲いていて、どんな景色が広がっているのか、
イメージがしづらかったみたい。
綺麗に足元をお掃除してくれて、スッキリしちゃったかな 笑
イメージの伝え方って改めて難しいものですね^^;
コスモスが入ったところで月を浮かべます♬
月を消してしまわないように、カラーバランスをみながら自由にお花をいけてもらいました。
みんな自分の世界に入り込み黙々と作り上げています。
数年前と比べると、手が止まったり、どうしたらいいのか分からずイライラしたり、
不安になったりすることもなくなりました。
「自由に表現していいんだ」ってそれぞれがわかっていること、
そして、他の人がどう表現するかも同様に自由であることを理解し合っている
この空気感はとても心地の良いものです。
そんな素敵な空気感の中から生まれた作品をどうぞご覧くださいね!
ススキやツインタワーレッド(縦長のケイトウ)をどこに入れるか、
最後の方に悩んでいましたが、
スポンジをカバーすることも考えながらの配置、
色のバランス、まとめ方など本当に上手になりました!
しっかりと彼女の意思が感じられる作品です。
両サイドからシンメトリーにお花を生けていき、真ん中はどうするんだろう?
と思っていたところ、月見団子みたいにお花が綺麗に整列していて、
とってもかわいらしいアレンジ完成しました!
積み上げられたお団子の上にちょこんと座っているうさぎさんもまたかわいらしいですね♡
好きな形から自分らしさを表現してくれた作品です。
同じ花材を使っても、それぞれこんなにも雰囲気が変わるものですね。
改めて面白さを実感します。
キャンプ効果かな?!
里山の風景はなんとなくイメージできていた様子。
斜めにいけられたお花のラインとススキから風を感じます。
風に揺られるお月様から変化を感じる楽しいアレンジになりました。
今年は残念ながらお月様、なかなか顔を出してくれそうにありませんが、
今夜くらい空を見上げみてくださいね(*^▽^*)♪