1年前にお亡くなりになられたご友人とご家族へ、
お供えのお花を贈りたいとご相談いただきました。
生花でお作りすることをイメージしながらお話を伺っていると、
”御仏壇の周りに好きだったものや贈り物などがたくさん飾られてある”
という言葉に引っかかりました。
きっと、「寂しくしたくないんだな」というご家族の気持ちを察して、
私からプリザーブドフラワーのアレンジにしましょう!
と提案させていただきました。
ご友人は、シックな装いがお好きだったようですが、
カラフルな物が多く飾られていらっしゃるそうです。
カラフルだけど優しい色合いで
上品なアレンジをお作りすることとなりました。
大切な思いが込められたお花にメッセージが添えられると、
より一層お花がパワーアップしいきいきしてくるから不思議です。
本当はお線香をあげに直接伺いたい。
だけどそれが難しい時、
贈り物をしたり、電話をしたり、手紙を書いたり・・・
と、気持ちを伝えるにはいくつかの方法があります。
お花を贈るのもその一つです。
お花を贈るとき、
用途などと合わせて、
「どんな気持ちで、どんな風に贈りたいか、
受け取った方がどんな気持ちになり、どんな風に過ごして欲しいか」
という事を漠然とイメージしながらお花屋さんに相談するのではないでしょうか。
そんな風に考えて贈られたお花は、
やっぱり普通と何かが違う、特別感を感じていただけるのだと思います。
そして贈られた方も、出来上がったアレンジを画像を通してご覧になり
自分のイメージした事をビジュアルを通して改めて確認するのだと思います。
そこで行き交うのは、お花という”モノ”ではなく、
大切に思い合うあたたかい”気持ち”なんだと思います。
これが「心が通じ合う」という感覚なのかもしれませんね。
メイフルールは、ご希望にそったお花をお作りし、お届けすることはもちろんのこと、
そのベースに、どんな思いがあるのか、どんな気持ちを届けたいと思っているのかを大切に
丁寧なイメージのすり合わせを心がけています。
お花をいただく方ももちろんHAPPYに♡
そして、プレゼントされる方もまた、
ご自身の思いが届き、
気持ちの整理にもなり、思いが形になるという充足感を感じてHAPPYになっていただければ
嬉しいな♡と思いながらひとつひとつ丁寧にお作りしています。