今日は、
「ひなまつりのアレンジ」後半のレッスン風景をお届けします。
みんなの個性あふれる内裏雛たち。
並べて見ているだけで”かわいい〜♡”ですよね。
グリーンのBOXにピンクと白の和紙を貼り「菱餅カラー」で舞台を作ります。
表情豊かなお雛様たちをどう配置しようか、お花のモチーフはどこに飾ろうか??
みんなの世界観が一杯に広がりました。
今回は、ひとつひとつ導きながら、スポンジに線を引き枠を付けながらのレッスンでしたが、
それでもみんな自由な仕上がり(笑)
いいね〜!!!
枝ぶりが違ったり、お花の大きさ表情も一輪一輪違います。
そこに子ども達のエッセンスが加わると、
やっぱり一つ一つが違って当然ですよね。
子ども達も回を重ねる毎に上達し、表現にも工夫が見られるようになりました。
どういう風に魅せると”ステキ”なのか、よーくわかってる!
目がキラン☆って輝きます。
さて、出来上がった作品の紹介です。
5歳、Kちゃんの作品。
横にフワッと広がる作品作りを好みますが、
今回は頑張ってまっすぐ縦長ラインを意識して作れましたね★
BOX装飾の段階から、左右対称に配置しお行儀よく綺麗にまとめました。
お花も不思議・・・
左右対称にバランス良く形作られていきましたよ〜
最後は大胆にトクサを入れて出来上がり!
とってもいい表情してますね〜♬
続いてお姉ちゃんのSちゃん、小学2年生。
いつも妹のKちゃんにお母さんがついてレッスンしていますが、
今回は、お母さんとお姉ちゃんが一緒にレッスン♬
Kちゃんも嬉しい時間だったんじゃないかな〜♡
お姉ちゃんだって、たまにはお母さんを独り占めしたいよね(^_-)-☆
いま手に持ったお花をどう活かすか!
それだけにとどまらず、残された花材にも目を向け、
あのお花をここに飾りたいから・・・
と、全体を把握しイメージを組み立てる力がついてきましたね★
すばらしい!!!
そして、トクサで桃と菜の花を縁取り
好きなお花をクッキリ、ハッキリと主張しました。
「このお花どうしよう・・・」
と迷い、一つ一つ確認しないと進めなかったあの頃がウソのよう。
表情も自信に満ち溢れ、とっても凛々しいですね♡
Sちゃん、小学2年生の作品です。
久しぶりに会ったSちゃん、グーンと身長も伸びて顔つきも大人っぽく変身!
ドキッとしちゃいます♡
子どもの成長って凄いですね〜
外見だけでなく、こころも振る舞いも大人に変身!です。
私の話しや導きを注意深く聴くようになりました。
ただ「聴く」だけでなく、そこから自分のやりたい事、イメージと照らし合わせます。
そして何を選択するか、自分で決める。
シンプルで、誰もが日常やっていることのように思うけど、
自分のニーズを知ること、それを認識して選択すること、
案外難しいものです。
意識していないと周りに流されて自分を見失っちゃうからね〜
ちょっと話がそれてしまいましたが(^_^;)
お花のレッスンって、そういう要素がたくさん詰まっています。
小さな自己実現と成功体験を積み重ねていくこと。
とってもこころが喜びます♡
これが一つの癒し♡ですね〜
写真では分かりづらいのですが、
Sちゃんの配置、カラーバランスがとても大人っぽいんです。
中央のマムから菜の花にかけての辺り、
淡くグラデーションしていく様がとっても美しい。
奥行きの出し方、枝の使い方、縦ラインで空間を取ること、
今回も色々と吸収していってもらえた感触がありますよ〜
表情もキリッとしていてステキですね♡
はい、一番自由人なことの方 笑
娘5歳の作品です。
まぁ、縦長ラインと言ってもいいでしょうか・・・
L字の変形ですね。
一番最初にいけた桃の花以降は言うことを聞きません(^_^;)
独自の世界が広がります。
最後、トクサで作った大きな四角でまとまりましたが、
なんとそこから顔を出すという作戦が!!
”私も作品の一部よ〜”という声が聞こえてきます。
子供の感性には驚かされてばかり。
今回も子ども達の自由な表現、個性から沢山のエネルギーをもらいました。
子ども達が思う存分自由に表現できるように、
かわいいお花たちと、楽しいアイデアをご用意して♬
いつでもお待ちしておりますよ〜
是非お子さまに自由に表現する機会と体験を、
そして親子でお花と触れ合うひとときを、プレゼントして下さいね〜