今回は、花器をカボチャ風にアレンジするところからスタート！
シンプルなブリキの花器がふっくら丸くカボチャ型になりました。
一枚一枚、フェルト生地を貼り付ける作業はちょっと大変だったかもしれないけれど、
以前に比べると、集中して、興味を持ちながら作業に取り組めるようになったなぁ
と、子ども達の成長を頼もしく感じながらその風景を眺めておりました。
出来上がった順番でご紹介★
娘、5歳の作品です。
かぼちゃの顔が歪んでるけど笑ってます。
ギュッと詰め込んだ花々の上に立ったトウガラシが賑やかで楽しそう。
手作りおばけも笑ってる♬
「かぼちゃの顔がゆがんでるね〜」と聞いてみると、
「そう、かぼちゃがこうやって首を傾げてるところなんだ」と。
ジェスチャー付きで教えてくれました。
大人は”きちんと”作って欲しい！と思いがちですが、
子どもには、ちゃんと意図した事があるのですね＾＾
面白い！（←と、ようやく思えるようになった 笑）
小学2年生、Sちゃんの作品。
さすが、小学生となるとまとまり方が違います！
手先も器用に使って、お花も丸くまとまるように、 ギュッと詰め込んだり、
ふわっとさせたり お花の扱いにも随分なれてきましたね★
手作りお化けも「風に吹かれて飛んでる感じにしたい！」 と、
マントをペタッと貼り付けて、風なびく様子を表現していました。
なるほど〜！
雲竜柳は、蜘蛛の巣に見立てて。
ちょっと怪しげな雰囲気をプラスしてみましたよ。
Kちゃん5歳の作品。
横に広がる形が大好きなKちゃん。
今回はまんまるキレイな形に作れたね！
お花とお花の間隔も程よくあいていて、
みんな気持ちよさそうに、カボチャのオフロに入ってるみたい♬
柳も少し横に倒して入れるとなんだかオシャレ 笑
そして、今回は自宅でお母様と一緒に作ってくれたSちゃん、小学2年生。
急な用事でレッスンに参加できなくなり、
簡単な手順を書いて、出来上がりイメージの画像を花材とともにお渡ししました。
ご自宅でこんな素敵に作れちゃうなんて！
驚きとともに、レッスンで学んだことを少しずつ見に付けてくれているんだな、
と、とっても嬉しい気持ちになりました♡
Sちゃん、とっても上手です(*^_^*)
いつもアレンジを作りながらストーリーを作り出すSちゃん。
今回は・・・
〜ハロウィンパーティーに来たいたずら好きのオバケ〜
カボチャの上にオバケを乗せる！と一番最初に決めていたそうです＾＾
全身でお花とアレンジづくりを楽しんでくれた様子が伝わり、
とっても嬉しい♬
きっと、お母様も根気よくSちゃんを乗せながら上手くご指導下さったんだと♡
二人共同で作ったあたたかな作品にも見えてきます。
材料はみんな同じものだけど、
それぞれに思い描くハロウィンをイメージして作られたものには
やっぱり個性がある★
「上手く作ること」が目的ではなく、
いかに自分の「好き」に気づき、
それを思い切り「表現できたか」
そこにフォーカスを当て、子ども達が伸び伸びと表現できる
自由な空間と、自分の持っている力、可能性、素晴らしさを知る機会とを
提供できる場にしていきたい！と思っています。
継続参加でなくてもスポット利用もOKです(*^_^*)
お子さまの可能性を伸ばしつつ、
大人もまた、お子さまの新たな一面に気づき、視点の広がりを感じたり、
ありのままを受け止める”ヒント”として、
何か持ち帰っていただけると嬉しいな、と思っています。
みんな一緒に育ち合いましょう♡