夜明けの空を眺めるのが好きです。
真っ暗だった空に、うっすらと青みがかった雲が浮かび、
太陽が登り始めると、ところどころ赤やオレンジの色が差し込んでくる。
こんな空の動きを眺めていると、
心を開放して思いっきり今日の新鮮な空気を吸い込んで
全身にエネルギーを巡らせたくなる。
今年最後の空もまた清々しく、
でもどこかいつもと違う緊張感が漂っているように感じられた。
2016年をスタートする明日の空には、どんな絵が描かれるのでしょうか。
楽しみですね!
さて、今日はお正月アレンジメント教室のレッスン風景をご紹介しますね。
見本でお作りしたアレンジを撮影し忘れてしまったため、
こちらでご紹介している画像は全て生徒さんの作品です(*^_^*)
竹筒を花器にして、松や葉牡丹、ランなど縁起もよく、
もちの良い花材を使ってアレンジしていただきました。
冒頭の画像とこちらはNさんの作品です。
プリザーブドアレンジの経験はあるけれど、生花は初めて!
ということでしたが、
お花の表情や向きをよく観察され、華やかにアレンジされていました。
楽しみながらアレンジされた様子が伝わり、
お花の表情もどことなく、いきいきとして見えて来るようです。
本当にお花が大好きなんですね♡
こちらはOさんの作品。
Oさん親子には、これまで開催したレッスン全てにご参加いただいており、
こころから感謝しております。
そして、やはり体験を重ねることでコツを掴み上達する!
のですね〜
遅れていらっしゃったのに、私の簡単な説明を聞き終えると、
サクサクっと手際よくアレンジし、まとめていらっしゃいました。
スゴイ!!
こちらはFさんの作品。
初めての体験と言う事もあり、お花をどこで切り分けようか?
どこにどれくらいの高され入れようか?
と、ドキドキしながらアレンジされていましたが、
出来上がりを見ると、そんな迷いも感じられず、凛として素敵な
作品ができあがりました。
Fさんの作品、十分に綺麗に仕上がっているのですが、
ここでワンポイントアドバイス!を私から。
上の写真とこちらの写真、違いがわかりますか?
そう、オンシジウムの位置を変えただけなんですが、
これだけでスッと縦長ラインが強調されて、
アレンジされたお花たちがよりいきてくるでしょ?!
こういうちょっとした”マジック”がまたお花の面白さでもあります。
Fさんは、手作りのアレンジをご実家へお届するとのこと。
「ただね、、
ご自身のご実家と、ご主人のご実家、両方に行くのよね〜
本当はご主人と一緒に参加して1つずつ作りたかったのだけれど・・・」と。
あらら、
そんなことで新年早々もめてしまっては大変だわ!
ということで、サンプルで私がお作りしたアレンジで良ければ
持って行かれますか?とご提案させていただき、
無事に?!悩みが一つ解消されました(*^_^*)
アレンジを作った後は、みんなで写真タイム〜!
敷物を敷いたり、お正月らしい小物を飾ったりするだけで、
お正月の雰囲気が演出できたり、
更にお花の魅力も引き立ってきますので、
是非ご自宅にて、ディスプレイもご一緒にお楽しみ下さいね!
今回頂いたご感想は、、
「華やかな気持ちになりました。自宅に飾るのが楽しみです」
「親切にガイドしていただき安心して作業できました」
「何でも性格が出るんだな〜と実感しました」
「芸術的刺激た得られた」
「説明やアドバイスを聞くことで、縦のライン、末広がりをイメージして
上手く形をとることが出来た」
ありがとうございました♡
長くなっちゃうけど、、
ここで「葉牡丹」についてチョコっと!
ご感想の中に、
「ずっとキャベツだと思ってアレンジしてました」と(*_*)
みんなでテーブル囲みながら、
「キャベツに似てるよね〜」
「茎や葉をカットするとキャベツの香りがするんだよ!」
なんて会話は飛び交っていたのですが、
まさか本気でキャベツだと思っていたなんて(笑)
で、みんな見間違うし、娘もカリフラワーだよ!とか言ってるし、
改めて調べることにしました^^
「ハボタン」
アブラナ科、アブラナ属
ハボタンは、植物的にはキャベツそのものですが、葉を鑑賞するために
改良された日本独自のもの。
カリフラワー、ブロッコリー、メキャベツ、コールラビ、ケール
なども同じ植物です。
主な系統は、丸い葉の東京系、葉が縮緬状の名古屋系、その中間の大阪系、
葉の切れ込みの深いさんご葉系などがあります。
はい、いかがでしたか?
私も知りませんでしたが、植物のことをよくよく知ると、
更に興味と愛着が湧いてきますね!
来年も皆さんとご一緒に綺麗なお花たちに触れながら
ここに集う方々との心の交流もまた楽しんでいけたらなと
思っています。
後ほど1月のレッスンご案内を改めてお知らせいたしますね!