雪の中にたたずむ立ち枯れの紫陽花。
数年前、群馬で出会った景色。
雪の降る町では当たり前の景色なのかな?
私はこの見慣れない景色に衝撃を受け、
しばし見入ってしまった。
雪の降る町では、
春の訪れが一層尊いものに感じるんだろうな。
その町に住んでる方々の気持ちを想像しながら、
春のアレンジを考えてみる。
普段感じている春のイメージより、
もっと落ち着いていて、
じっくりと味わうものなのかもしれない。
こんな風に、
どの方へどんな春をお届けするか、
どんなアレンジが最適か、
思いを馳せながらお作りしています。